カーテンの採寸方法・フック・基礎用語

☆カーテンをご購入される前に、採寸を行わないといけません。
その際、正しく採寸を行わないと以下のような問題が発生する恐れがあります。

カーテンのサイズが合わないと・・・
→外から家の中を見られてしまったり、カーテンが床について汚れてしまいます。また、長すぎるカーテンに足を捕らえ、転倒やレールの破損にも繋がります。
遮光カーテンをご利用の際にサイズが合わないと・・・
→漏れてきた外の光が眩しく感じます。

以上の事が起きないためにも、カーテンの採寸は正しく行いましょう。

カーテンの開き方

【両開き】
2枚一組のカーテン。中央より両側に開きます。一般的に使用される仕立て方。
【片開き】
一枚一組のカーテン。どちらか片方に開く。幅の狭い窓、左右均等ではない窓、障害物がある窓向け。

カーテンの基礎用語

装飾レール
デザイン性を重視したカーテンレール。カーテンを取り付けるところがリングとなっており、カーテンの走行性は機能レールと比べると低い。
機能レール
機能(走行性)を重視した一般的なカーテンレール。開け閉めの際にカーテンへの負担が少なく、カーテンが長持ちするメリットがある。
ドレープカーテン
厚地織物のカーテン生地の総称。
レースカーテン
薄手の透けたカーテンの総称。
カーテンランナー
カーテンレールに取り付ける、吊り金具のこと。フックを引っ掛ける。車式とスライド式がある。

1.仕上り巾

レールの長さ=仕上り巾
レールの長さX1.05倍程度のゆとりをもって商品巾をご検討ください。

2.仕上り丈(カン下寸法)

掃き出し窓の場合

(床までの高さ)-(1cm)
=仕上り丈(カン下寸法)
例:200cm-1cm=199cm

腰窓の場合

(窓枠までの高さ)+(15~20cm)
=仕上り丈(カン下寸法)
例:100cm+15cm=115cm

3.カーテンレールの採寸位置について

レール両端に付いているキャップストップ(レールカバー)の穴を基準に採寸します。市販の金属制メジャーをご使用ください。

4.Aフック・Bフックについて

Aフック・・・レールを隠さない仕様。レースや装飾レール向け。
Bフック・・・レールを隠す仕様。ドレープ向け。レールの上にカーテンがあることで、光漏れを軽減できるメリットがあります。
※アジャスターフックは高さを調整できます。

遮光の判定基準

                                                          
等級1級2級3級
遮光率99.99%以上99.80%以上
99.99%未満
99.40%以上
99.80%未満
照度に関する状態表現人の顔の表情が認識できないレベル人の顔あるいは表情がわかるレベル 人の表情はわかるが事務作業には暗いレベル

※遮光率は小数点第3位を四捨五入

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